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「もふもふ遊郭の初夜花嫁」 [感想]

・もふもふ遊郭の初夜花嫁/真崎ひかる ルビー文庫


もふもふ遊郭の初夜花嫁 (角川ルビー文庫)

もふもふ遊郭の初夜花嫁 (角川ルビー文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: Kindle版



もふもふ花嫁もの。
この世界には、純人・ミックス・純獣が存在、という設定。
人×ミックス。

題名から、銀花の初めては貴仁だというのはわかっているんだけれど、その初めてがなかなかこない。
もう、じりじりしながら読んでいたよ。
二人の仲を邪魔するのは、貴仁の父親なのはすぐにわかったし、貴仁の友人のルークが初夜権を買っても銀花に手を出さないというのもわかっていたし、けれど、肝心の貴仁がなかなか行動に起こさない
ルークと銀花の仲を疑っていたし、銀花の想いも疑っていたし。
銀花は、拾ってくれて愛情を注いでくれた貴仁のことをずっと純粋に想っていたし、貴仁もそうだと思っていたよ。
ラストでやっと、やっと[exclamation]
[黒ハート][グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]

この世界観、なんかシリーズが出そうな感じ。
真夜と深雪も幸せになってほしいな。

★★★☆

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