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「後宮の烏6」 [感想]

・後宮の烏6/白川紺子 オレンジ文庫


後宮の烏 6 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏 6 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2021/08/20
  • メディア: 文庫



シリーズ6冊目。

今回は今までになく厚みがない(ページ数が少ない)せいか、サクサク読めた。

寿雪の魂を呼び戻すためには、肉親の存在が必要だという
寿雪に肉親なんて、いたっけ?
うーん……。
そしたら、いましたいました、異母兄が。
最初はぐずっていた兄だが、覚悟を決めたらというか、目が覚めたら、わりとあっさりと名乗り、で、寿雪も簡単にこの世に戻ってきた。
もっと時間がかかると思ったのに、ホント、あっさりと、あっけなく。

寿雪が前の王朝の生き残りだとばれ、これからはややこしくなるかと思いきや、こちらもあっさり、処刑されることも回避され、新しい役職に就くことに。
だから、この本、薄いんだ。

寿雪と高峻の関係も進展がなく、あっさり。
不器用な二人。
だから、この本、薄いんだ。

島が噴火して、片割れはどうなるんだ?というところで、次巻に続く。
あと3冊くらいで、この話は終わるのかな?
私としては、寿雪と高峻がくっつくことを望む。

★★★☆

シリーズはこちら↓

後宮の烏 4 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏 4 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 文庫



後宮の烏 3 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏 3 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: 文庫



後宮の烏2 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏2 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/02/15
  • メディア: Kindle版



後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: Kindle版



後宮の烏5 (集英社オレンジ文庫)

後宮の烏5 (集英社オレンジ文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2020/12/25
  • メディア: Kindle版



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