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「京都寺町三条のホームズ17 ～見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編～」　[感想]

・京都寺町三条のホームズ17 ～見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編～／望月麻衣　双葉文庫

京都寺町三条のホームズ： 17 見習いキュレーターの健闘と迷いの森/後編 (双葉文庫)

作者: 望月麻衣
出版社/メーカー: 双葉社
発売日: 2021/08/05
メディア: Kindle版

シリーズ本編、17冊目。
後編。

前編からちょっと間が空き、どんな話だったっけ?と、前を見返す。
葵ちゃんが円生の展覧会を手掛けるのと、探偵事務所の依頼の謎解き。

今回の話は内容的に、この巻で終わっちゃうのか?と残念な気持ちに。
大丈夫。
あとがきによると、もう少し続くとのこと。
ほっ。

いろんな因縁がいろいろと結びつく巻。
特に、円生。
BL好きの私としては、円生にはユキさんと結ばれて欲しかったが、家族、弟としか見えてないから、無理だった。
ユキは円生のことが、予想通り好きだったんだけどね。
告白し、スッキリできてよかった。
ユキ、いい恋みつけてね。

ホームズさんと葵ちゃんは婚約しているんだけれど、これまではほとんど色っぽいシーンがなかったが、この巻はあった。
ホームズさん、もっとガツガツしちゃっても私的にはOKだよ。

葵ちゃんの卒業後の進路も決まり(正式ではないが)、ホームズさんも円生のエージェントをすることになり、ラストが見えてきた。
ということは、あとは、また番外編的な話になるのかな?

★★★★

シリーズはこちら↓