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「香港シェヘラザード 上・蕾の義」 [感想]

・香港シェヘラザード 上・蕾の義/三角くるみ 富士見L文庫


香港シェヘラザード 上・蕾の義 (富士見L文庫)

香港シェヘラザード 上・蕾の義 (富士見L文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/15
  • メディア: 文庫



香港が舞台の、新人女性外交官(キャリア)が誘拐された邦人を救出するのに奮闘する、ラブ・サスペンス。
webで連載されたものを、文庫化。

まだ上巻しか読んでいないので、ぜんぜん先が見えてこない。
ラブにも至っていない。
敵は、香港最大の黒道組織。
相手が大きすぎる。
証拠もぜんぜん出てこない。
香港警察にも組織の人間がいるから、大っぴらにも捜査協力をしてもらえない。
海外勤務が初めての女性新人外交官には、荷が重すぎる。
力もない。
でも、ご家族や本人のこを想うと、なんとしても助けてあげたいと頑張る。

拉致された奥様側のことも、出てくる。
ヘンタイバカ息子に魅入られてしまい、ホント、気の毒。
彼の屋敷で働いている少女たちも、気の毒。
こんなヤツ、許しておけない。
けれど、彼のそばにはやり手の男がいる。
彼は美丈夫。
彼と恋に落ちるのだろうか?
まさか?
下巻を読まなくては。

なお、シェヘラザードとは、拉致された日本人妻のこと。

★★★☆

シリーズはこちら↓

香港シェヘラザード 下・花の奸 (富士見L文庫)

香港シェヘラザード 下・花の奸 (富士見L文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/15
  • メディア: 文庫



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