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「ウサギのオメガと英国紳士~秘密の赤ちゃん籠の中~」 [感想]

・ウサギのオメガと英国紳士~秘密の赤ちゃん籠の中~/弓月あや シャレード文庫


ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ (シャレード文庫)

ウサギのオメガと英国紳士 ~秘密の赤ちゃん籠の中~ (シャレード文庫)

  • 作者: あや, 弓月
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: 文庫



弓月さん、初オメガバース。

友人に相談したところ、「秋良にいさまがアルファで、瑞葉がオメガ」と言われたそう。
なるほど。
だからかな、初期の頃の甘い話のような感じがしたのは。
父親が亡くなり、英国へ戻るお金もなく、一人で子供を産む決心をした話で、どこが甘いんだと思うかもしれないけれど、ジェラルドが「私の可愛いウサギのオメガ」とよく言うのが、甘い。
でも、凛久が勘違いかをずっと確かめないのは、いただけないかな。

ジェラルドも、薔薇を毎日1本ずつ贈るというのはロマンチックだけれど、凛久に会わずに薔薇の花だけアパートのドアの前に置く、という行為はロマンチックだけれど、会わないのはうーん……。

なんだか、おしい話だった。

★★★

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