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「愛寵皇子‐征服王に囚われて‐」 [感想]

・愛寵皇子‐征服王に囚われて‐/秋山みち花 ダリア文庫


愛寵皇子 ‐征服王に囚われて‐ (ダリア文庫)

愛寵皇子 ‐征服王に囚われて‐ (ダリア文庫)

  • 作者: 秋山 みち花
  • 出版社/メーカー: フロンティアワークス
  • 発売日: 2019/10/12
  • メディア: 文庫



中華風ファンタジーもの。

戦いに敗れた皇子が敵国の虜囚となり、王に凌辱され、やがて愛しあうという内容。

敵国の王のレオニダスは、最初は無理やり抱いたけれど、決して横暴でも傲慢でもない。
臣下になれと持ちかけられたが侑李は断り、自ら虜囚になったもの。
自業自得だよね。

奴隷という身分からあれよあれよと王になり、他の国からも請われ王になり国を大きくしていったけれど、レオニダスは王になりたかったのではなく、なりゆきで王になった。
だからか、王らしくないんだよね。
それでも、部下や民から慕われているんだけれど。

ファルミオンでの暮らしぶりがけっこう描かれていて、その分、本が厚め。
えっちシーンは、エロ度は低めかな。
エロさが少ない。
イラストが蓮川愛さんということもあって。
エロさよりも綺麗さなんだもの。
レオニダスの性格もあると思うんだけれど。

侑李とレオニダスはどこに向かうのか。
レオニダスには信じる者がいないという、侑季。
侑季がレオニダスに自分の気持ちを素直に告げ、よかったよかった。

★★★

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