「マスカレード・ゲーム」 [感想]
・マスカレード・ゲーム/東野圭吾 集英社
キムタク&長澤まさみさん主演で映画化もされているマスカレードシリーズ、最新刊。
シリーズ4冊目。
図書館で借りて、前の晩は眠くてほとんど読めなかったが、仕事が休みの今日、昼食をはさんで一気に読んだ!
今回は、殺された被害者家族の憎しみや悲しみ、特に、刑罰が軽かった被害者の家族、そして、罪を犯したけれど刑罰が軽かった犯罪者の苦しみが、描かれている。
題名はゲームだけれど、まったくゲームという遊びの要素はなく、ゲームというのは、警察側からみたものじゃないかな。
真実は、悲しいもので、犯人も、これまで同様、意外な人物で、ゲームではない。
あ、でも。
犯人にとって、今回の事件が世間の注目を浴びるか否かが、ゲームだったのかもしれない。
ホテル側にとっては、迷惑でしかないけれど。
前の事件から10年経っているということで、警察側もホテル側も登場人物が変わった。
警察側は、梓という刑事が。
彼女、男性が多い職場の中で、奮闘している。
捜査のためならと違法捜査的な逸脱行為も多く、新田警部とは相いれない部分が多い。
前の事件後、ロスのホテルに出向になった山岸が、請われて一時帰国する!
やっぱりこのシリーズは、彼女がいなくちゃ!
犯人に殺されたのにもかかわらず軽い刑罰にしかならずにしかならなかった、残された家族たち。
犯人を自分の手で殺してやりたいという気持ち。
彼らの苦しみや憎しみや悲しみは、今回の事件で、少しは安らいだだろうか。
減刑を嘆願しているというから、憎しみが薄れているんじゃないかな。
事件後のラスト、新田が辞表を出し、警視庁をやめた。
今回の事件の責任を取る知いう形で自ら。
これでこのシリーズは終わり?
山岸さんがロスからこっちのホテルに戻るようだし、そして、新田には、なんと、転職先がこのホテルに!?
これは、このシリーズはこれから第2部になるのか?
どうなるんだろうね。
★★★★
シリーズはこちら↓
キムタク&長澤まさみさん主演で映画化もされているマスカレードシリーズ、最新刊。
シリーズ4冊目。
図書館で借りて、前の晩は眠くてほとんど読めなかったが、仕事が休みの今日、昼食をはさんで一気に読んだ!
今回は、殺された被害者家族の憎しみや悲しみ、特に、刑罰が軽かった被害者の家族、そして、罪を犯したけれど刑罰が軽かった犯罪者の苦しみが、描かれている。
題名はゲームだけれど、まったくゲームという遊びの要素はなく、ゲームというのは、警察側からみたものじゃないかな。
真実は、悲しいもので、犯人も、これまで同様、意外な人物で、ゲームではない。
あ、でも。
犯人にとって、今回の事件が世間の注目を浴びるか否かが、ゲームだったのかもしれない。
ホテル側にとっては、迷惑でしかないけれど。
前の事件から10年経っているということで、警察側もホテル側も登場人物が変わった。
警察側は、梓という刑事が。
彼女、男性が多い職場の中で、奮闘している。
捜査のためならと違法捜査的な逸脱行為も多く、新田警部とは相いれない部分が多い。
前の事件後、ロスのホテルに出向になった山岸が、請われて一時帰国する!
やっぱりこのシリーズは、彼女がいなくちゃ!
犯人に殺されたのにもかかわらず軽い刑罰にしかならずにしかならなかった、残された家族たち。
犯人を自分の手で殺してやりたいという気持ち。
彼らの苦しみや憎しみや悲しみは、今回の事件で、少しは安らいだだろうか。
減刑を嘆願しているというから、憎しみが薄れているんじゃないかな。
事件後のラスト、新田が辞表を出し、警視庁をやめた。
今回の事件の責任を取る知いう形で自ら。
これでこのシリーズは終わり?
山岸さんがロスからこっちのホテルに戻るようだし、そして、新田には、なんと、転職先がこのホテルに!?
これは、このシリーズはこれから第2部になるのか?
どうなるんだろうね。
★★★★
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