「旦那様は恋人を拾う」 [感想]
・旦那様は恋人を拾う/間之あまの ルチル文庫
花丸文庫で発売されたものを、新しくルチル文庫から書き下ろしのショートも加え発売された、新装版。
雑誌に投稿し、前後編で掲載され、のちに文庫化された、デビュー作。
ひねくれた話ではなく、素直に進んでいく、展開。
安心して読める。
ヒールというか、嫌な人は登場するが、過去の人になっているので、さらりと流れる。
攻の桐一郎は、現代でいう、スパダリ。
けれど、実は、ズボラ。
受の六花がいないと、大店の呉服屋の店主にもかかわらず、着物の組み合わせがダメダメ。
足袋を左右バラバラに履くほど。
桐一郎は、六花のことが可愛くて仕方がない、甘々ダーリン。
で、たまにはおしおきもしちゃう。
策略家でもある。
こういう攻、私がBLを読み始めて夢中になってきた頃、けっこういたよな。
始めて文庫が発売されたのは今から約10年前だから、うん、いたいた。
当時の王道的な攻で、王道的な話。
受の六花は、攻のことが大好きで健気。
自分のことより、桐一郎が大事。
うんうん、王道な受。
こういうのは、読んでいて純粋にBLというものに浸れる。
素直な気持ちで読めた。
★★★☆
前のはこちら↓
【電子限定おまけ付き】 旦那様は恋人を拾う 【イラスト付き】 (幻冬舎ルチル文庫)
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2021/04/19
- メディア: Kindle版
花丸文庫で発売されたものを、新しくルチル文庫から書き下ろしのショートも加え発売された、新装版。
雑誌に投稿し、前後編で掲載され、のちに文庫化された、デビュー作。
ひねくれた話ではなく、素直に進んでいく、展開。
安心して読める。
ヒールというか、嫌な人は登場するが、過去の人になっているので、さらりと流れる。
攻の桐一郎は、現代でいう、スパダリ。
けれど、実は、ズボラ。
受の六花がいないと、大店の呉服屋の店主にもかかわらず、着物の組み合わせがダメダメ。
足袋を左右バラバラに履くほど。
桐一郎は、六花のことが可愛くて仕方がない、甘々ダーリン。
で、たまにはおしおきもしちゃう。
策略家でもある。
こういう攻、私がBLを読み始めて夢中になってきた頃、けっこういたよな。
始めて文庫が発売されたのは今から約10年前だから、うん、いたいた。
当時の王道的な攻で、王道的な話。
受の六花は、攻のことが大好きで健気。
自分のことより、桐一郎が大事。
うんうん、王道な受。
こういうのは、読んでいて純粋にBLというものに浸れる。
素直な気持ちで読めた。
★★★☆
前のはこちら↓