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「鬼恋綺譚」 [感想]

・鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫/沙川りさ 角川文庫


鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫 (角川文庫)

鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫 (角川文庫)

  • 作者: 沙川 りさ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/05/22
  • メディア: Kindle版



帯の表紙側には、
第5回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞受賞作。 和製ロミオとジュリエット!
帯の表紙裏側には、
書店員さんの、絶賛の声、続々!
それに惹かれ、買った本。
2時間かけて一気に読んだ。

で、読み終わった感想。

すごかった……。

ラスト、ハッピーエンドというそんな甘いもんじゃない。
ヒロインが途中で、死んでしまう。
ありえんだろう!
鬼の元信。
そして、鬼に狙われている小寺の若き領主の菊。
二人の想い。
呪いが解け、二人幸せになると思っていたのに……。
痛い……。

ラスト、呪いが解け、こういう終わり方もあるんだね。
悲しいね。

おもしろかった本は、感想が長くなるか短くなるかの、私。
今回は、短いほうだった。
もっといろいろこの本について語りたいんだけれど、私のつたない言葉では伝えられないよ。

★★★★☆

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