ＢＬ萌えな本：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

2019年09月20日｜ 2019年09月21日｜2019年09月22日ブログトップ

「誓約の夜に抱かれて」　[感想]

・誓約の夜に抱かれて／日向唯稀　クロスノベルス

【Amazon.co.jp 限定】誓約の夜に抱かれて（ペーパー付） (CROSS NOVELS)

作者: 日向唯稀
出版社/メーカー: 笠倉出版社
発売日: 2019/09/10
メディア: 単行本

香山配膳シリーズ、7冊目。

今回の舞台は、アラブとフランス。
攻は、「豪華客船の夜に抱かれて」でも登場した、アラブの大富豪のハビブ。
受は、香山配膳所属で、執事に秘書に身の回りのお世話までこなす給仕の菖蒲。

今回の攻は、わがままと言うか、魅力的ではないというか、ハーレムを持っている時点でいやだというか、私の好みじゃなかった。
「豪華客船の夜に抱かれて」の時も、いい印象はなかったしね。

今回も、ハビブの友人のフォールとクレイグ、そして、マリウス王子も登場。
おまけに、犬と猫が合計16匹も。
なんというか、そんなにたくさんの犬猫は、もふもふ感が増すというより、いっぱいいすぎでいじっかしい。
フォールとクレイグは、もっとオトナな対応ができないのか?
うーん、不満だらけ。

攻のことが好きじゃない話は、つまらない話に感じてしまう。
もっとシャキッとしてよ、ハビブ。

★★☆