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「華妻」 [感想]

・華妻/西野花 シャレード文庫


華妻 (シャレード文庫)

華妻 (シャレード文庫)

  • 作者: 西野 花
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2019/08/26
  • メディア: 文庫



人妻の3Pもの。
同性婚が認められ、華道家の妻になった、杏。
愛しあっているけれど、交通事故で不能になった夫。
ある日、夫が男性を連れてくる。
彼は、杏の過去を知る男で……。

と、内容はあるんだけれど、西野さんなので、えっちシーンがかなり多い。
夫の久嗣さんは矢橋に嫉妬はしないので、むしろ、杏が抱かれているのを喜んでいるので、矢橋に対して歪んだ感情は持っていない。
二人の過去のことも知っている。
矢橋も、久嗣に対して歪んだ感情は持っていないし、杏のことも好きだから、杏の幸せを邪魔するものを排除してくれる。
杏は、久嗣のことを愛していて、矢橋のことも好ましく思っている。
つまり、3人の関係は良好。
3人とも幸せなのだ。
めでたしめでたし。

★★★☆

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