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「王は神の末裔に跪く」 [感想]

・王は神の末裔に跪く/妃川螢 ガッシュ文庫


王は神の末裔に跪く (ガッシュ文庫)

王は神の末裔に跪く (ガッシュ文庫)

  • 作者: 妃川螢
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2019/05/28
  • メディア: 文庫



始祖王伝説を有する国に皇子が、両親(王・王妃)の敵を討つために、同盟国であり友好関係を結んでいた国王に楽士に扮して近づく。
ファンタジーもの。

幼い頃にティファレトに会っていて、しかも、ククルのことを助けた恩人だったら、絶対、ティファレトの正体がわかっていたと思うんだよね。
なのに、捜索を続けていて。
ここのところがわからん。

ティファレトを無理やり抱こうとしなかったのは、褒める。
戦いに出る時も、指だけだったのは、どれだけ我慢したんだろうね。
ということで、最後までしたのは、クライマックスの伝説の神殿の泉でのみ。
あと1回はしてほしかったな。

ティファレトの黙ってないじゃじゃ馬なところも、いい。
馬で駆ける姿が、格好いいんだよねぇ。
綺麗で歌が上手いだけじゃない。

あとがきには、この先どうなるかはご想像にお任せしますと書いてあるけれど、この二人が結婚したら、その後、誰がこの国の王になるの?
ティファレトは子供を産めないし、一人っ子だし、他に誰もいないというし。
もしかして、この後は、オメガバースか?!・笑

★★★★

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