「蒼の王と真珠姫」 [感想]
・蒼の王と真珠姫/華藤えれな クロスノベルス
ヴェネツィアが舞台。
ファンタジーものというより、おとぎ話。
ラストは、王とお姫様はいつまでも幸せに暮らしましたとさ、おしまい。
で、終わる。
真珠姫ことリアンが、もう、健気で。
もう、可哀そうすぎる。
ひどい家族だよ。
このひどい家族よりももっとひどかったのが、リアンに優しくしてくれるいい人と途中まで思っていた、元首の三男のオルフェオ。
彼は野心家で、自分の出世のために自分の親や兄弟、リアンの家、そして、蒼の王まで利用する。
そんなに覇者になりたいのか?!
恐ろしくて愚かの男よのぉ。
リアンもそうだけれど、蒼の王ことシグのこころが清やかすぎる。
オルフェオのこと、もっと疑ってよかったのに。
あんな恐ろしい男を。
えっちシーンは控えめで、さらっと。
それは話に合っているんだけれど、ちょっともの足りないかな。
★★★
【Amazon.co.jp 限定】蒼の王と真珠姫(ペーパー付き) (CROSS NOVELS)
- 出版社/メーカー: 笠倉出版社
- 発売日: 2021/10/08
- メディア: 単行本
ヴェネツィアが舞台。
ファンタジーものというより、おとぎ話。
ラストは、王とお姫様はいつまでも幸せに暮らしましたとさ、おしまい。
で、終わる。
真珠姫ことリアンが、もう、健気で。
もう、可哀そうすぎる。
ひどい家族だよ。
このひどい家族よりももっとひどかったのが、リアンに優しくしてくれるいい人と途中まで思っていた、元首の三男のオルフェオ。
彼は野心家で、自分の出世のために自分の親や兄弟、リアンの家、そして、蒼の王まで利用する。
そんなに覇者になりたいのか?!
恐ろしくて愚かの男よのぉ。
リアンもそうだけれど、蒼の王ことシグのこころが清やかすぎる。
オルフェオのこと、もっと疑ってよかったのに。
あんな恐ろしい男を。
えっちシーンは控えめで、さらっと。
それは話に合っているんだけれど、ちょっともの足りないかな。
★★★