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「インモラル・バディ~刹那の恋人~」 [感想]

・インモラル・バディ~刹那の恋人~/真宮藍璃 プリズム文庫


インモラル・バディ~刹那の恋人~ (プリズム文庫)

インモラル・バディ~刹那の恋人~ (プリズム文庫)

  • 作者: 真宮藍璃
  • 出版社/メーカー: オークラ出版
  • 発売日: 2020/01/23
  • メディア: 文庫



「ダブル・バディ~愛欲の絆~」のスピンオフ。
今回は、攻は警視庁のキャリア官僚で、受は公安捜査員。
上司×部下。

恋人の謎の死の真相を知るために久慈に抱かれている、真木。
刹那の恋人だったはずが、久慈に惹かれていき……。

恋人が探っていたテロレスト集団を公安も追う。
久慈は横暴ではなく、理想の上司で恋人だと思う。
けっこうえっちシーンが多いんだけれど、久慈はエロい時もあれば優しい時もある。
特に、二人が気持ちを確かめ合ってからは、甘いしちゃんと気持ちを口にしてくれる。
うん、久慈、いい男だよ。

真木と元恋人とのシーンは、真木、頑張っている。
そうだよ、久慈のことを信じて惑わされないで。
元恋人の狩野がなぜこんな悲しい思想を持つようになったか、あまり書かれていない。
自分がしていることは、妹がされたことをしていることなのに。
親を悲しませるだけなのに。
なぜ?

前作の三人も、ちょこっと登場する。
相変わらず三人なのね。

親玉は逃げ延びたから、もしかしたら続編かスピンオフがあるのかな?
どうなんだろう?

★★★★

シリーズはこちら↓

ダブル・バディ~愛欲の絆~ (プリズム文庫)

ダブル・バディ~愛欲の絆~ (プリズム文庫)

  • 作者: 真宮藍璃
  • 出版社/メーカー: オークラ出版
  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: 文庫



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