「傭兵の恋愛」 [感想]
・傭兵の恋愛/天野かづき ルビー文庫
「勇者の恋愛」の、スピンオフ。
私、「勇者の恋愛」は読んでないんだけれど、それでも、大丈夫だった。
勇者とともにドラゴンを倒した魔法使いが、再びドラゴンが現れたという城へ一人で偵察に行く話。
というファンタジーものなんだけれど、このドラゴンというのが、ちっとも怖くない。
前作のドラゴンの弟で、ツガイができてよその国に行く報告に来たという。
ドラゴンは人間の姿にもなれ、人間と恋愛できる。
前作のドラゴンは、王女と恋仲になり、勇者に代わって城で王女と暮らしている。
つまり、ドラゴンを倒したというのは、嘘。
ドラゴンを敵としては書いてないのだ。
うーん、そこがおもしろくなかったのかも。
BLらしい設定といえばそうなんだけれど、敵がいないファンタジーというのもなぁ……。
ワクワクハラハラドキドキが、なかった。
今回の敵は、継母。
実の父が魔法使いを守るために、傭兵を雇う。
これが、今回の攻。
しかも攻のジークは魔法使いウェイドの初恋の相手で、ジークもまたウェイドのことが好きだった。
ということで、今回の話は再会愛もの。
えっちシーンは何回もあるんだけれど、どれもわりと短め。
ちょっとそそられない。
ということで、全体的に惜しい話だった。
★★☆
シリーズはこちら↓
「勇者の恋愛」の、スピンオフ。
私、「勇者の恋愛」は読んでないんだけれど、それでも、大丈夫だった。
勇者とともにドラゴンを倒した魔法使いが、再びドラゴンが現れたという城へ一人で偵察に行く話。
というファンタジーものなんだけれど、このドラゴンというのが、ちっとも怖くない。
前作のドラゴンの弟で、ツガイができてよその国に行く報告に来たという。
ドラゴンは人間の姿にもなれ、人間と恋愛できる。
前作のドラゴンは、王女と恋仲になり、勇者に代わって城で王女と暮らしている。
つまり、ドラゴンを倒したというのは、嘘。
ドラゴンを敵としては書いてないのだ。
うーん、そこがおもしろくなかったのかも。
BLらしい設定といえばそうなんだけれど、敵がいないファンタジーというのもなぁ……。
ワクワクハラハラドキドキが、なかった。
今回の敵は、継母。
実の父が魔法使いを守るために、傭兵を雇う。
これが、今回の攻。
しかも攻のジークは魔法使いウェイドの初恋の相手で、ジークもまたウェイドのことが好きだった。
ということで、今回の話は再会愛もの。
えっちシーンは何回もあるんだけれど、どれもわりと短め。
ちょっとそそられない。
ということで、全体的に惜しい話だった。
★★☆
シリーズはこちら↓