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ちはやふる、終わったぁ　 [感想]

・ちはやふる／末次由紀　KC BE LOVEコミックス

ちはやふる（５０） (BE・LOVEコミックス)

作者: 末次由紀
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2022/12/13
メディア: Kindle版

ちはやふる（１） (BE・LOVEコミックス)

作者: 末次由紀
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2012/09/28
メディア: Kindle版

百人一首少女マンガの、ちはやふる。
アニメ化も実写映画化もされた。
15年もの連載がコミックス50巻をもって、終わった。

私は連載当初から読み始めたのではなく、22巻ぐらいから。
だいたい、今から、8年くらい前から。

私、百人一首は坊主捲りくらいしかしたことがなくて、知っている和歌もそんなにはない。
でも、百人一首にかける千早や太一や新、そして他にもたくさんの人のかるたにかける情熱がおもしろくて、はまってしまった。

登場人物で一番好きなのは、太一。
先生が、太一のことを、まつげくん、と呼ぶほど、まつ毛が長く、綺麗な顔立ちで女生徒にモテる、太一。
小学生の頃、千早と新と三人でかるたをしていた頃から千早のことが好きだった、太一。
同じ高校になった千早に引っ張られる形で競技かるたをまた始め、ずっと部を引っ張ってきた、太一。
途中、千早に告白するもふられ(新がいたからなぁ)、成績が2番に落ちたから親との約束で部も辞め、もう、これで太一も終わりか?!と思いきや、名人と行動を共にし、そして、高校3年の冬、名人戦とクイーン戦が終わり、これでこの話も終わるのね、と思いきや、卒業式の日、部室で、まさか、まさか、千早が！
こうきたか、千早。
新のことが好きなんじゃなかったの?
よかったね、太一。
そう、私は、千早がクイーンになったことよりも、千早が太一に好きと告白したことが嬉しかったよ。
よかったね、太一。

これて、この話も終わりか。
暇になったら、それはいつかはわからないけれど、1巻目から読みなおそう