「神官は王を惑わせる」 [感想]
・神官は王を惑わせる/吉田珠姫 シャレード文庫
久しぶりに出た、神官シリーズ。
前に出ていたガッシュ文庫が無くなってしまい、出版社を引っ越しして。
このシリーズ好きだから、続きが出て嬉しい。
今回は、地図にも載っていない、果ての国から使者がやってきた、その極寒の地に赴く、二人。
この帝国の王ときたら、とんでもないやつだった。
民を虫けら扱い。
ちょっとでも逆らうと、死刑。
おまけに、家族を人質にし、逆らえないようにしている。
こんな王がいるなんて。
この国の民が可哀そうだよ。
うんうん。
今回も、バカっぷりが、炸裂。
いつものことだから、微笑ましくも思ってしまう。
ホント、お似合いの二人だよ。
この二人だからこそ、国が反映するんだろうな。
今回、ちょっと不満だったのが、えっちシーンが少なかったこと。
閨での冴紗の乱れを堪能したかった。
こんな扇情的な冴紗を誰にも見せたくないんでしょうね、羅剛は。
自分だけが知っているという喜びに浸りたいんだろうなぁ。
番外編は、切ない話。
上に立つ者のせいで、下の者が苦しめられる。
羅剛、賢王であれ!
★★★☆
シリーズはこちら↓
久しぶりに出た、神官シリーズ。
前に出ていたガッシュ文庫が無くなってしまい、出版社を引っ越しして。
このシリーズ好きだから、続きが出て嬉しい。
今回は、地図にも載っていない、果ての国から使者がやってきた、その極寒の地に赴く、二人。
この帝国の王ときたら、とんでもないやつだった。
民を虫けら扱い。
ちょっとでも逆らうと、死刑。
おまけに、家族を人質にし、逆らえないようにしている。
こんな王がいるなんて。
この国の民が可哀そうだよ。
うんうん。
今回も、バカっぷりが、炸裂。
いつものことだから、微笑ましくも思ってしまう。
ホント、お似合いの二人だよ。
この二人だからこそ、国が反映するんだろうな。
今回、ちょっと不満だったのが、えっちシーンが少なかったこと。
閨での冴紗の乱れを堪能したかった。
こんな扇情的な冴紗を誰にも見せたくないんでしょうね、羅剛は。
自分だけが知っているという喜びに浸りたいんだろうなぁ。
番外編は、切ない話。
上に立つ者のせいで、下の者が苦しめられる。
羅剛、賢王であれ!
★★★☆
シリーズはこちら↓
神官と王、夢幻のごとき日々 ―神官シリーズ番外編集二― 神官は王に愛される (ガッシュ文庫)
- 出版社/メーカー: 海王社
- 発売日: 2017/09/01
- メディア: Kindle版
神官と王の切なき日々―神官シリーズ番外編集 (ガッシュ文庫)
- 出版社/メーカー: 海王社
- 発売日: 2011/09/28
- メディア: 文庫