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「双子の王子の面倒な求愛」 [感想]

・双子の王子の面倒な求愛/愁堂れな ルチル文庫


双子の王子の面倒な求愛 (幻冬舎ルチル文庫)

双子の王子の面倒な求愛 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: 愁堂 れな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: 文庫



某国の王子の家庭教師をする話。

この話、設定がちょっととんでもなくて、日本に住む某国の王子から外務省を通さずに直接会社に家庭教師の依頼をするなんて、あり得ない。
それも、漢字の。
パンフレットを見て顔が気に入ったので決めた、だなんて。
家庭教師は、住み込み。
一日中教えるのではなく、午前中。
豪華な部屋に、あつらえたからサイズがぴったり合うスーツ。
飽きたら、すぐに別の人。
こんなの、あり得ないよ。

好きになる過程も、なんかあり得ない。
安易すぎ。
告白されてすぐにしちゃうところも、安易すぎ。
話が薄っぺらい。

うーん……[バッド(下向き矢印)]

★★

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