SSブログ

「棘ある薔薇 闇夜に花嵐」 [感想]

・棘ある薔薇 闇夜に花嵐/遠野春日 X文庫WH


棘ある薔薇 闇夜に花嵐 (講談社X文庫―ホワイトハート)

棘ある薔薇 闇夜に花嵐 (講談社X文庫―ホワイトハート)

  • 作者: 遠野 春日
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/09/04
  • メディア: 文庫



「闇夜に花嵐シリーズ」、2巻目。

前回は、主に東京が舞台だったけれど、今回は、モナコが舞台。
葉にデートしませんか?と誘われ、出かけた先が、なんと、モナコ!
葉ってば、相変わらずだ……。

葉は中国マフィアの幹部(息子)だし、けっこう汚いことや強引なことをしているんだけれど、なんか可愛いんだよね、高月の前では。
恥らうし、拗ねるし、嫉妬するし。

デート先はモナコなんだけれど、そんな甘いものではなく、アメリカ人夫婦になりすまし、とある絵を闇オークションで落札すること。
その絵がオークションの前に盗難にあい、二人で盗んで持ち主に返すところなんて、スリリング。
こういうシチュ、好きなんだよね[黒ハート]
怪盗好きな私には。
かなり前に見た、好きなアメリカのテレビドラマの「レミントン・スティール」を、思い出したよ。
同じような場面、あった。
絵をどうしても落札したいわけは、仕事に関係なく、1巻目と同じような理由。
葉、駆け引きしないで、高月に甘えればいいのに。
ま、そんなの、葉じゃないか。

1巻目はキスまで。
そして、今回、とうとう……!
えっちシーンは、すごくそそられた。
葉、可愛い。
高月、今日は、強引だね。
でも……、……。
やっぱ、そこまでか……。

加納と周も、ちょっと進展。
加納は兄の事があるから暗いけれど、次は少しはマシになっているはず。

次は、葉の腹違いの兄が登場か?
期待!

★★★☆

シリーズはこちら↓

闇夜に花嵐 美しすぎる男 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))

闇夜に花嵐 美しすぎる男 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))

  • 作者: 遠野 春日
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/06/01
  • メディア: 文庫



nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。