ドラマCD「神官は王に愛される」 [BLCDの感想]
・神官は王に愛される/吉田珠姫 インターコミュニケーションズ
原作はこちら↓
ファンタジーもののBL。
原作もちょっと変わっていたけれど、CDはもっと変わっていた。
なんと、ストーリーテーラーなるナレーション付!
こういうのを聴くのは初めてで、なんか聴き始めは違和感を覚えた。
徐々に薄れてはいったけれど。
受の冴紗役は千葉進歩さん。
声も話し方も、女の人じゃないの?!という演技。
こういう演技もできる方だったのね。
攻の羅剛王は中井さん。
ただの我儘で乱暴者の王ではなく、冴紗への想いの苦悩を時には一途な熱い想いを熱演していた。
婚礼の儀をすぐにフェイドアウトされてしまったのは残念。
まあね、人前でするのはやっぱり恥ずかしいし。
でもそれだけ、羅剛王が本気なんだと、周囲の人もそれに応えたいと思ったからいいんだけれど。
みんなに幸せになるラスト。
原作どおりの終わり方でよかった。
あの「お腰の剣で…」という言葉には、聴いているこっちが恥ずかしかったっ
フリートークがなかったのは残念。
★★☆
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