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「跪いて、永遠の愛を誓う。」 [感想]

・跪いて、永遠の愛を誓う。/夜光花 ラヴァーズ文庫

跪いて、永遠の愛を誓う。

跪いて、永遠の愛を誓う。

  • 作者: 夜光 花
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2006/07/22
  • メディア: 文庫

あーんなにたくさんのBL本を読んでいる私なのに、夜光花さんの本を読むのはこれが初めて。
なんか敬遠していたんだよね。
イラストが奈良千春さんだったから、予約したのかな?私。
今はもう覚えてはいないんだけれど。

この本は発売されてすぐに表紙が話題になった。
受はなんと、首輪と鎖しか身に着けていない
表紙でだよ、表紙が。
下半身は帯で隠れる位置なんだけれど、帯は半透明なので、見えている。。。笑。

受の御曹司の雄太はとんでもないヤツ。
大学を出たのに、毎日好き放題に遊び歩いている。
女、酒、薬と。
挙句の果てには、薬を売って乱交に加わり、殺人まで犯してしまう。
もうどうしようもないドラ息子だよ。
読んでいてもうイヤになってきた。
でも、孝彰が豹変してからは断然おもしろくなってきた。
主従関係が逆転した。
孝彰によってまともになるが(やり方が、そう躾ももちろん含まれてます。)、こんな子のどこがよかったんだろう。
小さい時から好きだったというが、孝彰自身、自分でも何で好きになったのか悩んでいたと。
うーん。。。

下克上を読みたい人にはオススメの本。

ちなみに、題名の跪くのは雄太ではなく孝彰(その場面のイラスト有)。

★★★


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