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「古都の紫陽花」 [感想]

・古都の紫陽花/剛しいら i novels

古都の紫陽花

古都の紫陽花

  • 作者: 剛 しいら
  • 出版社/メーカー: 雄飛
  • 発売日: 2006/08/01
  • メディア: 新書

シリーズ2巻目。

題名が紫陽花なんだけれど、発売されたのは7月末。
うーん。
題名どおり、紫陽花が咲く季節の話。
あと1ヶ月早く発売されていたほうが、情緒がもっと伝わってよかったかも。
幽霊が出てくるから、今の季節なのか?!・笑

今回の功労者は、なんといっても小橋さん
本当は娘婿にしたかった大門を男に取られちゃって、当麻のことが憎いだろうに、彼を守るためにわざとさも犯人かのように(犯人とは言っていない、あくまでも容疑者)留置場に入れてさ、訳を大門にも言わず一人で捜査して。
もう、小橋さん、あんたいい人だよ!
男前だよ!
大門もよかったね、小橋さんと組んでいて。
小橋さん、外国人の義理の息子ができても仲良くやるだろうな。

そして、びっくりしたのは当麻に付きまとう刀剣好きの美少女高校生
彼女が二人を振り回し、事件をかき回す。
実は、彼女の正体は○○○っ!!!←ネタばれになるので伏字
もう、びっくりしたよ。
サスペンスものでも楽しめた。

二人の仲が自然でよかった。

★★★☆


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