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「迷子のオメガはどこですか~カプセルトイの小さな月~」 [感想]

・迷子のオメガはどこですか~カプセルトイの小さな月~/弓月あや シャレード文庫


迷子のオメガはどこですか ~カプセルトイの小さな月~ (二見シャレード文庫 ゆ 5-5)

迷子のオメガはどこですか ~カプセルトイの小さな月~ (二見シャレード文庫 ゆ 5-5)

  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2021/04/26
  • メディア: 文庫



月末に何冊も発売された中からこの本を読んだのは、薄くてすぐに読めそうだったから。
はい、すぐに読み終えました。

オメガバースもの。

弓月さんの話は、受が攻のこと一筋で健気で、攻が受から見たらすごく大人で頼りになり、話が全体的に可愛いところが、好き。
今回の話も、そうだった。
オメガバースで、オメガの境遇は恵まれてはいないんだけれど、攻の天真のおかげで彼の家に引き取られることになり、それから一途に攻のことを想う受の月雪。
もふもふな猫たち、幼い千麻、もふもふや可愛いものが好きな宮應家の人々と、可愛い要素。
ただ、ちょっと不満だったのは、天真が言葉が少なめで不愛想すぎるとこ。
だから、月雪が誤解して、苦しんだんじゃない。
月雪は天真のことを刷り込みしてるんじゃないし。
父親代わりだなんて、思ってないし。
月雪は告白したのに、あんな態度はないでしょ!?
月雪が可哀そうだったよ。
本当に、月雪のことが可愛くて仕方ないのか?

オメガバースのわりには、えっちシーンが1回しかなかったのが、残念。
もうちょっと、二人が結ばれたその後も読みたかった。

★★★

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