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「オメガの初恋は甘い林檎の香り~煌めく夜に生まれた子へ~」 [感想]

・オメガの初恋は甘い林檎の香り~煌めく夜に生まれた子へ~/華藤えれな キャラ文庫


オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ (キャラ文庫)

オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ (キャラ文庫)

  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2021/04/27
  • メディア: 文庫



フィンランドとスウェーデンが舞台の、オメガバースもの。

舞台のフィンランドの、美しさったら。
日が沈まない、白夜。
そして、オーロラ。
冬が、寒さが苦手な私でも、行ってみたくなる。
華藤さんの情景が、素晴らしい。
行ったことがあるからこそなんだと思う。
私も、自然豊かなところで、愛する家族と暮らしたい、そう思っちゃう。
けっして派手ではない暮らし。
でも、愛する家族がいれば、慎ましい生活、ううん、精神的に豊かな暮らし、とても幸せに思う。

早く話の続きが知りたくて、ページをめくるスピードがどんどんと早くなり、一気に読んでしまった。
どうやって研究所を抜け出すの?
コンラッドどうしたの?
コンラッドの記憶が戻るのはいつ?
早く、ハルくんとユッカの暮らす村に行ってよ。
早く、家族3人が幸せになる日がきてよ。

ページ数が多くはない本だったけれど(ごく普通のページ数の本)、満足できる内容だった。
ま、えっちシーンが再会後にもあったほうが良かったとは思うんだけどね。
で、もう一人くらい子供ができればよかったかな。

★★★★

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