「王子とオメガの秘密の花宿り~祝福の子とくるみパイ~」 [感想]
・王子とオメガの秘密の花宿り~祝福の子とくるみパイ~/華藤えれな クロスノベルス
魔女が登場するファンタジーもの+オメガバースもの。
攻の王子様が魔女をやっつけるのではなく、受が兄と国を救うために孤独に頑張る話。
薔薇を摘み、それで糸を染め、それで糸を紡ぎ、絨緞を織る。
言葉を発せず、無言で過ごし。
魔法で狼にさせられた兄を救うために。
国王になる兄のために。
受が魔女と対峙し、攻はぜんぜん。
攻の王子様であるレオニードは、戦いを好まず、試合では初戦負け。
魔女は結局、魔女裁判で裁かれる。
いいの、シダは優しい心の持ち主のレオニードが好きなんだから。
オメガバースということで、シダはレオニードと番になり、子供を産む。
華藤さんて、それは話の最後ではなく中ほどなんだよねぇ、ほとんどが。
最後のハッピーエンドでは、子供が二人になっている。
それも、結婚式の前に二人の子持ち。
ちょっとおとぎ話な話なせいか、えっちシーンはえっちくない。
攻の性格が穏やかのせいもあり?
うーん、もっとおとぎ話色を強くするか、反対にオメガバース色を強くするか、どちらかに重点を置いた方がよかったかも。
エピローグのシダ、本編とは別人のようで、レオニードも私もびっくり。
けっこう活発な王子だったのね。
木に登り、弓を射る。
なのね……。
★★★
【Amazon.co.jp 限定】王子とオメガの秘密の花宿り~祝福の子とくるみパイ~(ペーパー付き) (CROSS NOVELS)
- 出版社/メーカー: 笠倉出版社
- 発売日: 2021/01/09
- メディア: 単行本
魔女が登場するファンタジーもの+オメガバースもの。
攻の王子様が魔女をやっつけるのではなく、受が兄と国を救うために孤独に頑張る話。
薔薇を摘み、それで糸を染め、それで糸を紡ぎ、絨緞を織る。
言葉を発せず、無言で過ごし。
魔法で狼にさせられた兄を救うために。
国王になる兄のために。
受が魔女と対峙し、攻はぜんぜん。
攻の王子様であるレオニードは、戦いを好まず、試合では初戦負け。
魔女は結局、魔女裁判で裁かれる。
いいの、シダは優しい心の持ち主のレオニードが好きなんだから。
オメガバースということで、シダはレオニードと番になり、子供を産む。
華藤さんて、それは話の最後ではなく中ほどなんだよねぇ、ほとんどが。
最後のハッピーエンドでは、子供が二人になっている。
それも、結婚式の前に二人の子持ち。
ちょっとおとぎ話な話なせいか、えっちシーンはえっちくない。
攻の性格が穏やかのせいもあり?
うーん、もっとおとぎ話色を強くするか、反対にオメガバース色を強くするか、どちらかに重点を置いた方がよかったかも。
エピローグのシダ、本編とは別人のようで、レオニードも私もびっくり。
けっこう活発な王子だったのね。
木に登り、弓を射る。
なのね……。
★★★
コメント 0