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「高遠動物病院へようこそ!」 [感想]

・高遠動物病院へようこそ!/谷崎泉 富士見L文庫


高遠動物病院へようこそ! (富士見L文庫)

高遠動物病院へようこそ! (富士見L文庫)

  • 作者: 谷崎 泉
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/01/15
  • メディア: 文庫



動物病院が、舞台。
プロローグに本編が3つに、犬視点の閑話休題ならぬ犬話休題が3つ。

姉夫婦が海外に転勤になり、その間のその犬とマンションを頼まれ、2年間だけそこで暮らすことになった、日和。
安藤さん(犬の名前)の予防接種にために初めていった動物病院は、不愛想な獣医さんだった。
一人でしているので日和は手伝うことになった。

私、最初、日和は男性だと思って読んでいた。
そしたら、日和は女性だった。
ありゃりゃ。
BLばっか読んでいるから間違えちゃった?!
谷崎さんはBL作家さんだしさ。

高遠先生は人間の名前は憶えないけれど、患獣の名前は覚えている。
不愛想だけれど、愛情深い(動物に対して)。
最初は、日和とは打ち解けてなかったけれど、だんだんちょっとずつ、日和は高遠という人はどういう人間なのかがわかっていく。
私はまったくそんな目で見ていなかったけれど、日和の姉が、二人はお似合いだと安藤さんに言う。
そのなの、この二人?
そういうふうに持っていくのか、この話は。
でも、そこで終わっているから、二人がどうなるかはわからない。
これって、2が出たりするのかな?

★★★

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