「青い星まで飛んでいけ」 [感想]
・青い星まで飛んでいけ/小川一水 ハヤカワ文庫JA
SFです。
この前読んだ小川さんの本が面白かったので、次はこちらを。
表題作を含む、6編収録。
一番面白かったのは、1つめの話。
彗星都市で生まれ育った少女が緩衝林を守っている少年と出会い、彼と一緒に火星に行こうと試みる話。
頑張る女の子と、頑張る少年が、いい。
サエは残ることになったけれど、彼が待っていてくれる。
頑張れ、サエちゃん!
私も頑張らなくちゃと思う。
次は、お隣り家の恋人(家族も含む)の話。
これはちょっとSFらしさは少ないんだけれど、恋愛な話。
彼女がグラスハートに祈ったのは、自分のことではなく彼のこと。
彼も、彼女と彼女の家族のことをすごく大事にしているところが、いい。
この二人なら大丈夫。
いつまでもお幸せに。
3つめは、女の子(だよね)が主人公だけれど、たぶん男性のほうが好きそうな話。
ま、女子でも好きな子はいると思うが。
異種間性行。
4つめは、日本が舞台のテロの話。
その人の天職が見える、という男性が主人公。
私も見て欲しい気もするが、いややめておこう。
5つめは、RPGぽい話なんだけれど、もっと壮大。
6つめ(表題作)も、壮大。
この二つは、文系な私には難しくて。
1つめのサエちゃんは温かい目で見られたけれど、この二つは、ダメだな。
そもそも、私、できるなら家の中でずっと過ごしていたい子なので、宇宙に出るなんて、ムリムリ。
そんな気ないし。
窮屈なこの世界を飛び出し、違う星に行ってみたい、なんて気なしい。
それでも、SFが好きなんだよねぇ。
難しいことは理解できないけれどさ。
★★★☆
SFです。
この前読んだ小川さんの本が面白かったので、次はこちらを。
表題作を含む、6編収録。
一番面白かったのは、1つめの話。
彗星都市で生まれ育った少女が緩衝林を守っている少年と出会い、彼と一緒に火星に行こうと試みる話。
頑張る女の子と、頑張る少年が、いい。
サエは残ることになったけれど、彼が待っていてくれる。
頑張れ、サエちゃん!
私も頑張らなくちゃと思う。
次は、お隣り家の恋人(家族も含む)の話。
これはちょっとSFらしさは少ないんだけれど、恋愛な話。
彼女がグラスハートに祈ったのは、自分のことではなく彼のこと。
彼も、彼女と彼女の家族のことをすごく大事にしているところが、いい。
この二人なら大丈夫。
いつまでもお幸せに。
3つめは、女の子(だよね)が主人公だけれど、たぶん男性のほうが好きそうな話。
ま、女子でも好きな子はいると思うが。
異種間性行。
4つめは、日本が舞台のテロの話。
その人の天職が見える、という男性が主人公。
私も見て欲しい気もするが、いややめておこう。
5つめは、RPGぽい話なんだけれど、もっと壮大。
6つめ(表題作)も、壮大。
この二つは、文系な私には難しくて。
1つめのサエちゃんは温かい目で見られたけれど、この二つは、ダメだな。
そもそも、私、できるなら家の中でずっと過ごしていたい子なので、宇宙に出るなんて、ムリムリ。
そんな気ないし。
窮屈なこの世界を飛び出し、違う星に行ってみたい、なんて気なしい。
それでも、SFが好きなんだよねぇ。
難しいことは理解できないけれどさ。
★★★☆
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