「お坊さんとお茶を 弧月寺茶寮ふたりの世界」 [感想]
・お坊さんとお茶を 弧月寺茶寮ふたりの世界/真堂樹 集英社オレンジ文庫
クールな美形僧侶と水商売系僧侶のいる寺に転がり込んだ、見習い僧侶の話の、2巻目。
油揚げを持って墓参りに来る豆腐屋の隠居の話の表題作と、赤い傘をさしている郵便局員の恋の話と、出会った頃がちょこって出てくる短い話。
うーん、正直、感動が薄めかな。
ほっこり度が少ない。
それは、空円さんがあまりにもクールすぎて。
出しゃばらず、訳も言わず、清廉しすぎで。
三久が空円さんのことを「冷たい」と言ったの、わかるよ。
もうちょっとわかりやすい優しさを、示して欲しい。
三久が空円さんの事で悩んだりしているの、なんかちょっとBLちっくだった。
真堂さんは、そういうちっくな話を書く方だからなぁ。
ま、空円さんはぜんぜんその気は全くないけどね。
次を買うか、微妙。
★★☆
シリーズはこちら↓
お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮ふたりの世界 (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 真堂 樹
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/08/20
- メディア: 文庫
クールな美形僧侶と水商売系僧侶のいる寺に転がり込んだ、見習い僧侶の話の、2巻目。
油揚げを持って墓参りに来る豆腐屋の隠居の話の表題作と、赤い傘をさしている郵便局員の恋の話と、出会った頃がちょこって出てくる短い話。
うーん、正直、感動が薄めかな。
ほっこり度が少ない。
それは、空円さんがあまりにもクールすぎて。
出しゃばらず、訳も言わず、清廉しすぎで。
三久が空円さんのことを「冷たい」と言ったの、わかるよ。
もうちょっとわかりやすい優しさを、示して欲しい。
三久が空円さんの事で悩んだりしているの、なんかちょっとBLちっくだった。
真堂さんは、そういうちっくな話を書く方だからなぁ。
ま、空円さんはぜんぜんその気は全くないけどね。
次を買うか、微妙。
★★☆
シリーズはこちら↓
お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客 (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 真堂 樹
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 文庫
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