「アカノイト」 [感想]
・アカノイト/朝丘戻 シャレード文庫
吸血種の話。
でもさ、朝丘さんだもの、普通の話とはだいぶ違う。
吸血種の医師と父親が吸血種で母親が人間のハーフとの、切ない恋の話。
ぶっちゃけ言うと、私、長生きできないハーフの有理は、ラストで死んじゃうのかと思ってた。
そういうの、前にあったしね。
読みながら号泣しちゃうんじゃないかと。
でも、大丈夫だった。
そこまで書かれていなかった。
有理的に言うと、ハッピーエンド。
ハーフとは言え吸血種の自分を受け入れ、拒絶していた血を飲んで目を回復させ、深幸の姿が見えるようになり、ちゃんと恋人同士になり、他の吸血種の人たちの悲しみや悩みを知り仲良くなり、笑いあいながらアイスバーを食べて、終わり。
ハッピーエンド。
成人すると血を飲まないと生きられない、吸血種。
弱い生き物。
好きな人間に自分が吸血種だと言うことを、怖くて打ち明けられない。
その悲しみ。
主人公の有理と深幸以外にも、その想いを抱いている人たちが何人も登場する。
切ない。
その想いを知っているから、他の人に優しくできる。
みんな、優しい。
みんなに幸あれ。
えっちシーンがほとんどなく、それがちょっと残念だった。
もっと書きたいことがあるのに、この思いを表現できない。
自分の文章力になさに、あきれちゃう。
あーもー。
★★★☆
吸血種の話。
でもさ、朝丘さんだもの、普通の話とはだいぶ違う。
吸血種の医師と父親が吸血種で母親が人間のハーフとの、切ない恋の話。
ぶっちゃけ言うと、私、長生きできないハーフの有理は、ラストで死んじゃうのかと思ってた。
そういうの、前にあったしね。
読みながら号泣しちゃうんじゃないかと。
でも、大丈夫だった。
そこまで書かれていなかった。
有理的に言うと、ハッピーエンド。
ハーフとは言え吸血種の自分を受け入れ、拒絶していた血を飲んで目を回復させ、深幸の姿が見えるようになり、ちゃんと恋人同士になり、他の吸血種の人たちの悲しみや悩みを知り仲良くなり、笑いあいながらアイスバーを食べて、終わり。
ハッピーエンド。
成人すると血を飲まないと生きられない、吸血種。
弱い生き物。
好きな人間に自分が吸血種だと言うことを、怖くて打ち明けられない。
その悲しみ。
主人公の有理と深幸以外にも、その想いを抱いている人たちが何人も登場する。
切ない。
その想いを知っているから、他の人に優しくできる。
みんな、優しい。
みんなに幸あれ。
えっちシーンがほとんどなく、それがちょっと残念だった。
もっと書きたいことがあるのに、この思いを表現できない。
自分の文章力になさに、あきれちゃう。
あーもー。
★★★☆
ピンキィモモさんが良かったって気持ちは読んでいて伝わってきますよ。でも、もどかしさってありますよね。
やっぱり文字だと多少理性的になっていると思うので、感情はダイレクトには伝わらないのかもしれません。
でも、でも、良い本みたいですね。吸血種、ドラキュラみたいではなくて、人間の中に混じって知られないように生きていく、優しさもある・・・そんなだったら、住辛いでしょうね。 ^^;
by moz (2015-07-28 05:42)
mozさま>
nice!とコメントをいただき、ありがとうございます。
良かったという気持ちだけ伝われば、それでいいです。
ありがとうございました。
by ピンキィモモ (2015-07-28 15:37)