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「淫猥なランプ」 [感想]

・淫猥なランプ/中原一也 シャレード文庫


淫猥なランプ (二見書房 シャレード文庫)

淫猥なランプ (二見書房 シャレード文庫)

  • 作者: 中原 一也
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2013/06/24
  • メディア: 文庫



中原さんの、初アラブもの。
セクハラ魔人のランプの精×昼行灯リーマン。
ランプの精とリーマンとランプの精の見習いが、アラブの国を、しいては世界を救う話。

結果、そんな壮大な話になるんだけれど、それはあくまで結果で、実際は、生活感溢れる話。
ランプの精がよく食べるので、生活費が…っ
エロ魔人なランプの精にどんどん惹かれてしまい悩んだり。
二人で、後に三人で仲良くご飯を食べるシーンが、やたら多かったり。
が、後半は、舞台がアパートからアラブに変わり、のほほんとした話も緊迫したものに変わる。
だからかな、この話がおもしろいのか、よくわからなかった。

攻がエロオヤジなところは、中原さんらしい。
この魔人がいうエロくてくさいセリフは、笑えた。
ドラマCD化されたら、こんなセリフ言うの、たいへんだろうな・笑

★★★

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