「暁に濡れる月 下」 [感想]
・暁に濡れる月 下/和泉桂 リンクスロマンス
清澗寺家シリーズの第2部の1作目「暁に濡れる月」の下巻。
第2部は1つ世代が下になり、今回は鞠ちゃんの双子の息子が主人公。
雑誌に掲載された表題作を大幅に改稿したものと、その後の書き下ろしが3篇。
まず、表題作。
はっきりいって、親世代の話よりも、穏やかだった。
和貴が子供たちを守っているからだろうか。
口やかましく言わないで、ちゃんと守っている。
子供たちのすることを、恋を、見守っている。
ま、ねぇ。
和貴たちの場合は、父親があの冬貴だったからねぇ。
それと、時代もあるんだろうな。
もう戦争が終わったから。
あと。
和貴、GHQをせっせともてなしていたのは、子供たちの、特に泰貴がしていることを知っていて何も言わなかったのは、華族というものを廃止したかったからだなんて。
清澗寺家を普通の家にしたかったからだなんてね。
あ、でも、屋敷は、今は外国で暮らしている兄弟のために帰ってくる場所を残したかった。
和貴、がんばっているんだね。
すごいよ、和貴!
子供たちの恋も、簡単に、けど親らしく、許してくれて。
本編ではえっちシーンがそんなになったけれど、書き下ろしの短編は、甘々でエロくとそそられるシーンばかり。
あの藤城が、丸くなった。
あの蘇我が、熱くなった。
そして、泰貴と弘貴は、清澗寺家の人間らしくエロくなった。
あのトケトゲしていた泰貴でさえ、甘々。
弘貴なんて、エロいことばかり言って、煽る煽る!・笑
ふたりとも、いい子に育ったね。
すごいよ、和貴!
短編の最後は、鞠ちゃんの話。
鎌倉での。
よかったよ、生きていて。
鞠ちゃんは、たくましいね。
次は、双子の義兄(分家の出で、和貴の養子)、貴郁の話。
彼の相手は、どんな人なんだろう?
雑誌ではもう掲載されたというので、ノベルズも今年中には出るだろうな。
楽しみ
さあ、忘れずに全サをに応募しなくちゃ。
★★★☆
シリーズはこちら↓
清澗寺家シリーズの第2部の1作目「暁に濡れる月」の下巻。
第2部は1つ世代が下になり、今回は鞠ちゃんの双子の息子が主人公。
雑誌に掲載された表題作を大幅に改稿したものと、その後の書き下ろしが3篇。
まず、表題作。
はっきりいって、親世代の話よりも、穏やかだった。
和貴が子供たちを守っているからだろうか。
口やかましく言わないで、ちゃんと守っている。
子供たちのすることを、恋を、見守っている。
ま、ねぇ。
和貴たちの場合は、父親があの冬貴だったからねぇ。
それと、時代もあるんだろうな。
もう戦争が終わったから。
あと。
和貴、GHQをせっせともてなしていたのは、子供たちの、特に泰貴がしていることを知っていて何も言わなかったのは、華族というものを廃止したかったからだなんて。
清澗寺家を普通の家にしたかったからだなんてね。
あ、でも、屋敷は、今は外国で暮らしている兄弟のために帰ってくる場所を残したかった。
和貴、がんばっているんだね。
すごいよ、和貴!
子供たちの恋も、簡単に、けど親らしく、許してくれて。
本編ではえっちシーンがそんなになったけれど、書き下ろしの短編は、甘々でエロくとそそられるシーンばかり。
あの藤城が、丸くなった。
あの蘇我が、熱くなった。
そして、泰貴と弘貴は、清澗寺家の人間らしくエロくなった。
あのトケトゲしていた泰貴でさえ、甘々。
弘貴なんて、エロいことばかり言って、煽る煽る!・笑
ふたりとも、いい子に育ったね。
すごいよ、和貴!
短編の最後は、鞠ちゃんの話。
鎌倉での。
よかったよ、生きていて。
鞠ちゃんは、たくましいね。
次は、双子の義兄(分家の出で、和貴の養子)、貴郁の話。
彼の相手は、どんな人なんだろう?
雑誌ではもう掲載されたというので、ノベルズも今年中には出るだろうな。
楽しみ
さあ、忘れずに全サをに応募しなくちゃ。
★★★☆
シリーズはこちら↓
LYNX CD COLLECTION「せつなさは夜の媚薬」(2枚組)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: movic co.,LTD.(PLC)(M)
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: CD
LYNX CD COLLECTION 罪の褥(しとね)も濡れる夜
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ムービック
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: CD
2013-01-05 00:00
nice!(9)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0