「ライバル×キッチン」 [感想]
・ライバル×キッチン/御堂なな子 BBN
私は、特殊な職業に携わる二人よりも、ごく普通のリーマンのほうが、萌えを感じる。
自分が、いわゆる会社勤めではないから、リーマンの世界は知らないから、そう思うんだろうな。
この話も、リーマンもの。
雑誌「小説ビーボーイ」の読者アンケートで第1位だった、表題作。
その後の2編を書き下ろし、ノベルズ化されたもの。
最初に、はっきりと言おう。
おもしろかった!
リーマンものは、きちんと仕事のことが書いてないと、おもしろくない。
それも、リアルな。
この話の二人は、キッチンメーカーの営業担当のライバル同士。
仕事の話も、おもしろい。
そして、受の真面目で堅物な悟が、他の支店からきた青山に対してツンツンなところも、いい。
調子がよくてデリカシーのない青山が、悟に対して諦めずにめげないところがいい。
料理教室に通っているもの、いいね。
あ、どちらも料理ができないので通っているんじゃなくて、通っているのは上級者向けの教室だから。
話に登場する料理はそんなに凝ったものじゃなく、どれもごく普通の家庭料理だけれど、美味しそう。
表題作では悟の栄転が決まり、恋人同士になり、めでたしめでたし。
その後の話の「スイート×キッチン」。
本社勤務になった悟だけれど、本社の配属先のみんなは、冷たい。
会社って、こんなの?!
あんまりだよ。
一方、大きな仕事でハワイに1ヶ月間も出張に行くことになった、青山。
どんどん弱っていく悟を読んでいくのが、辛い。
でもね、はぁ、よかった。
くぅ~、青山、ありがとうね、来てくれて。
あんた、頼りがいのあるいい男だよ。
ここで終わるの?!
悟の案への受注は、どうなったの?
続きは?、と思ったら、もう1篇が続きだった。
よかった、よかった。
これから、お二人、頑張ってね
お幸せに
仕事も恋も一生懸命な、二人。
やっぱ、こういうリーマンものは、おもしろいや。
もちろん、えっちシーンも濃厚ラブラブで
★★★★☆
私は、特殊な職業に携わる二人よりも、ごく普通のリーマンのほうが、萌えを感じる。
自分が、いわゆる会社勤めではないから、リーマンの世界は知らないから、そう思うんだろうな。
この話も、リーマンもの。
雑誌「小説ビーボーイ」の読者アンケートで第1位だった、表題作。
その後の2編を書き下ろし、ノベルズ化されたもの。
最初に、はっきりと言おう。
おもしろかった!
リーマンものは、きちんと仕事のことが書いてないと、おもしろくない。
それも、リアルな。
この話の二人は、キッチンメーカーの営業担当のライバル同士。
仕事の話も、おもしろい。
そして、受の真面目で堅物な悟が、他の支店からきた青山に対してツンツンなところも、いい。
調子がよくてデリカシーのない青山が、悟に対して諦めずにめげないところがいい。
料理教室に通っているもの、いいね。
あ、どちらも料理ができないので通っているんじゃなくて、通っているのは上級者向けの教室だから。
話に登場する料理はそんなに凝ったものじゃなく、どれもごく普通の家庭料理だけれど、美味しそう。
表題作では悟の栄転が決まり、恋人同士になり、めでたしめでたし。
その後の話の「スイート×キッチン」。
本社勤務になった悟だけれど、本社の配属先のみんなは、冷たい。
会社って、こんなの?!
あんまりだよ。
一方、大きな仕事でハワイに1ヶ月間も出張に行くことになった、青山。
どんどん弱っていく悟を読んでいくのが、辛い。
でもね、はぁ、よかった。
くぅ~、青山、ありがとうね、来てくれて。
あんた、頼りがいのあるいい男だよ。
ここで終わるの?!
悟の案への受注は、どうなったの?
続きは?、と思ったら、もう1篇が続きだった。
よかった、よかった。
これから、お二人、頑張ってね
お幸せに
仕事も恋も一生懸命な、二人。
やっぱ、こういうリーマンものは、おもしろいや。
もちろん、えっちシーンも濃厚ラブラブで
★★★★☆
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