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「天使は愛で堕ちていく」 [感想]

・天使は愛で堕ちていく/愁堂れな ルチル文庫

天使は愛で堕ちていく (幻冬舎ルチル文庫)

天使は愛で堕ちていく (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: 愁堂 れな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/09/15
  • メディア: 文庫



メディアにもいろいろ出ている、売れっ子作家×天使と呼ばれている、新人編集者。

この本、iノベルズから出ていたものに、当時、特設サイトに掲載されていた続きをまとめて、文庫化したもの。
私、ノベルズ持っているし。
しかも、そんなにおもしろいと思わなかったし。
なぜ、予約時にそのことを思い出さなかったんだ、私[exclamation&question][バッド(下向き矢印)][もうやだ~(悲しい顔)]

うーん、抱かれたいんだと思った理由が、弱いような。

安藤くん、よく泣く子だな。

安藤くん、ピュアな子。
だから、天使と呼ばれているんだけど。
そして、この話も、ピュア。
君嶋はピュアじゃないけれど、でも、ヒュアな気持ちは持っている。
安藤の亡くなった妹の写真を見て、涙した。
私も、泣けたよ。

この話、水上ルイさんのように、視点が受・攻、交互に進んでいく。
そのせいもあるのかな、なんか、愁堂さんの話を読んでいる気がしない。
らしさが感じられない。

サイトに掲載された話は、愁堂さんらしさはあった。

イラストレーターさんが変わったので、ピュアな感じが増した。

★★☆

ノベルズ版はこちら↓

天使は愛で堕ちていく (アイノベルズ)

天使は愛で堕ちていく (アイノベルズ)

  • 作者: 愁堂 れな
  • 出版社/メーカー: 雄飛
  • 発売日: 2005/11/18
  • メディア: 新書



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