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「ドン・レオーネの花嫁」 [感想]

・ドン・レオーネの花嫁/日向唯稀 プリズム文庫


ドン・レオーネの花嫁 (プリズム文庫 hy- 9)

ドン・レオーネの花嫁 (プリズム文庫 hy- 9)

  • 作者: 日向 唯稀
  • 出版社/メーカー: オークラ出版
  • 発売日: 2010/06/23
  • メディア: 文庫



極道の総長とイタリアンマフィアが、花嫁を取り合う話。
BLなので、もちろん、花嫁は、男。

この話、レオーネのことが好きだけれど会社を存続されるために極道に嫁ごうとする青年の切ない話だと思っていた。
マフィアのドンと極道の総長が、一人の青年をめぐって争う。
きゃっ[黒ハート]
が、違っていた……。

そうだよねぇ。
レオーネとはリゾラバだったし、日向さんの本だからコメディちっくだし、切なくドロドロな話ではないよね。
むしろ、智史よりも、レオーネと十蔵のほうが、純情で一途で、純愛だったよ。
二人とも、智史のことが好きだから、男でも結婚したいとプロポーズしたんだよねぇ。

智史、あんたがごちゃごちゃ悩んでいるから二人に、二人の舎弟にも、迷惑かけたんじゃないのさ。
ぐたぐた云ってないで、スパっしなよ。
ま、フリストを見習え、とは云わないけど。

えっちシーンも、もっとこってりして欲しかった。

★★

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