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「青年漫画家の恋」 [感想]

・青年漫画家の恋/藤崎都 ルビー文庫


青年漫画家の恋 (角川ルビー文庫)

青年漫画家の恋 (角川ルビー文庫)

  • 作者: 藤崎 都
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/02/01
  • メディア: 文庫



漫画家×アシスタント。

先生は七紀の兄の高校の同級生で、七紀が小学生の時に、兄が話が合いそうだからと家に連れてきた。
以来、親しくしていて、加賀が卒業後デビューしてからは手伝うようになり、今は大学に通いながらアシスタントをしている。

七紀は幼い頃から男に襲われやすく、別のアシスタントに襲われているところに加賀が助けてくれた。
今まで我慢してきた加賀は七紀に頬にキスさせ、そのままベッドに……。

のっけから、いきなりの展開。
たった20Pでベッドに。
七紀は加賀のことをもう一人の兄と思っているだけなので、パニック。
おまけに、えっちシーンが長い。
うーん……展開が速くて、置いてけぼりな私。

その後は、普通の速さ。

主人公の二人の他に、七紀の幼馴染で兄の葉月から頼まれて七紀を守っている瑞香。
加賀と葉月の同級生で、加賀の担当編集者の御法川。
みんな、加賀が七紀のことを好きなことを知っている。
知らないのは、七紀だけ。
七紀のために漫画を描き、七紀のためにデビューし漫画家になり、七紀のために仕事し締め切りもちゃんと守っている。
10年前から七紀のことが好きで、加賀ってば、純粋な人なんだね。
予想と違っていたよ。

これからも、がんばって[黒ハート]

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