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「黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~」 [感想]

・黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~/橘かおる ガッシュ文庫


黒豹の騎士―美しき提督の誘惑 (ガッシュ文庫)

黒豹の騎士―美しき提督の誘惑 (ガッシュ文庫)

  • 作者: 橘 かおる
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2008/05/28
  • メディア: 文庫



諏訪部順一さん×野島健児さん、小西克幸さん、という豪華キャスティングでドラマCD化されるというので、未読だったこの本を購入して読んだ。

提督、船、海軍、騎士、海賊…、おまけに、諏訪部さんに小西さん。
なんか、「FLESH&BLOOD」みたい。
「F&B」はドレーク率いるイギリス艦隊が土台になっている海洋ファンタジーもの。
こっちは、まるっきり空想の現実味がないSF混じったファンタジーもの。
もともとファンタジーものが好きだから、こういうBLも好き。

出会ってすぐに自分の私室に招きいれ、食事にさそい、媚薬入りのワインを飲ませ(自分も飲む)、ベッドに誘う受の提督のルロイ。
すごい、女王様受だ。
目的のためには手段を選ばない。
黒船と牙(攻)を手に入れ、世界征服の話になっていくのか?!と思いきや、牙にちょっかいをかけている海賊のアーロンが船に伝染病が発生したので助けを求めてやってくる。
で、3人で他の国が厳重に保管しているワクチンを奪いに、イアトロ国へ。
3人の友情、もとい、愛情の話。

アーロンが牙に迫るシーンもある。
おー、小西さん×諏訪部さん
でも、迫るだけで、それ以上はなし。
残念・笑

えっちシーンは4回あるが、どれも濃厚で長くて、えっち度高め
触れて高めるのが詳しく書かれている。
ドラマCDでも、濃厚であって欲しい。

話自体もも、なかなかおもしろかった。
ドラマCD購入決定!

初回発行本なので、ガッシュ文庫3周年フェアのポスカ(裏にSS入り)が封入されていた。
本編のその後のラブラブなシーン。
いつか二人でアシハラ国のような文明を再建してね。

★★★


黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~

黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~

  • アーティスト: 野島健児、諏訪部順一、小西克幸、他
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: CD



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