「rhapsody狂詩曲」：ＢＬ萌えな本：SSブログ

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「rhapsody狂詩曲」　[感想] [編集]

・rhapsody狂詩曲／愁堂れな　ルチル文庫

作者: 愁堂れな
出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
発売日: 2009/05/15
メディア: 文庫

シリーズ5冊目。

このシリーズは、愁堂さんのサイトで発表された話がほとんどで、書き下ろしは1篇だけ。
今回も、書き下ろしは1篇。
(でも、次回からは、すべて書き下ろしになるそうです)
短い話がいくつも入っているので、読みやすい。
毎回、えっちシーンもあるし

えっちシーンには、水名瀬雅良さんのイラストも付くし

この本から、長瀬の弟が登場！

進路のことで親とけんかして家出して兄のもとへ。
綺麗な兄が、カラダのあちこちにキスマーク付けて、会社の寮に帰らず高級マンションに寝泊りしていて、で、その相手が男！
複雑だね、弟は。
ブラコンだしさ。
弟の浩二は、見てくれのいい、いかにも末っ子な性格。
兄と桐生のことは理解してくれたけれど、いろいろと言い寄ってきてそれに振り回されている。
これからも、そんな感じがする。
弟視点の話も入っている。
ホント、ブラコンだ。
桐生もたいへんだね。

メキシコに赴任した田中が、父親の病気で一時帰国。
この話は、続くになっている。
続きが出るのは、秋頃とのこと。
その前に、夏頃、罪シリーズが発売されるとの事。

最近、BLはリーマンものが少なくなってきているので、リーマンものが好きな私にはこのシリーズは貴重だ。

★★★

シリーズはこちら↓