SSブログ

「深紅の背徳」 [感想]

・深紅の背徳/夜光花 ラヴァーズ文庫


深紅の背徳 [ラヴァーズ文庫] (ラヴァーズ文庫 57)

深紅の背徳 [ラヴァーズ文庫] (ラヴァーズ文庫 57)

  • 作者: 著・夜光 花
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2008/05/24
  • メディア: 文庫


これに番外編が収録↓

ラブ コレ 4th anniversary [ラヴァーズ文庫] (ラヴァーズ文庫 58)

ラブ コレ 4th anniversary [ラヴァーズ文庫] (ラヴァーズ文庫 58)

  • 作者: 著・愁堂 れな
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2008/05/24
  • メディア: 文庫



大金を持ち逃げしてヤクザに追われているデイトレ×血を欲する神父
田舎にある教会(攻が育ったところ)が舞台。
神父さんは吸血鬼?!

この話、えっちシーンが多い
それも、受が神父なので、スータンを着たまま、ボタンを外しただけとかが多い。
背徳感がいっぱい。
おまけに、神父は血を啜りたくなる病気もち(本文を読む前は、吸血鬼だと思っていた)。
吸血鬼のような神父さんで、これまた背徳感いっぱい(題名はここから付けられたもよう)。
追ってきたヤクザ(幼馴染み)から身を隠すために秘密の地下室に二人で篭っていた時も、えっちばかり。
もういいや、というくらい。
なのに、その後、クスリを打たれ、ヤクザの古閑とも(好きなタイプが同じだそうで)。
当然、イラストもえっちシーンが多い。
高階さんのイラスト好きだから、別にいいけどね。

血を欲する自分にいろいろと悩むが、奈義がすぐに誘ってくるから、なんか深刻な話にはならない。
奈義の罪も、書類送検だけで(今のところ)、あっけない。
古閑も、本当のワルじゃなかったし。
ラストなんて、二人して古閑のいる刑務所に慰問に行こうとするし。
思ったよりも、黒い話ではなかった。
真人の真摯な人柄と、鬼畜なんだけれどわりと普通にやさしく抱く(お金を盗んだのは、そのお金が人身売買のためのお金だったから)奈義の人柄のせいでもあって。

★★★
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 2

コメント 2

くるみ

エッチシーンが多いんだ・・・!
★三つって事はまぁまぁ
面白かった!?

そうそう今日花より男子が再放送してたんだけど、
パッて横見たら主人が号泣してたよ!
感動しすぎ(汗)(´д`、)ウウウ
by くるみ (2008-05-27 00:57) 

ピンキィモモ

くるみさま>
はい、まあまあでした。

ご主人、感受性が強いんですね。
どんなシーンだったんでしょうか?
感動して泣くなんて、素敵です。

by ピンキィモモ (2008-05-27 14:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。