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「悲恋の夏」 [旅行]

・悲恋の夏/愁堂れな シャインズ

愁堂さんの夏コミ新刊
商業誌の番外編ではなく、オリジナルで、2篇収録されている。
はっきりいって、どちらもハッピーエンドではない。
表題作は題名のとおり、悲恋。
もう1篇は、デビュー前にサイトで掲載されていた家族の話。
どちらも、流行のBLではなく、懐かしい小説JUNEの匂いがする耽美な話、というか、純文学のよう。
淡々と話が進んでいくから、余計、読み終わった後、心にじわじわとしみてくる。
今はこういう話は商業誌では売れないけれど、こういう話を読みたいという人は確かにいると思う。

★★★☆

この本は、コミコミスタジオさんで購入できます。
他にも、いろいろな作家さんの夏コミ新刊が購入できます。


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日本一の旅館加賀屋に行って来ました [旅行]

母と月曜日、一泊二日で加賀屋の雪月花に行って来ました。
(本を読めずにブログも書けなかったのはこれ↑のせい)

何年か前に、加賀屋のあえの風に行ったことがあるのですが、今回は本館ともいうべき雪月花。
あえの風とは料金もかなり差がありますが……
実は、商店街の抽選で当たったので、宿泊料金は無料だったんです。
冷蔵庫の中の飲み物も飲みませんでしたし。
交通費は、同じ県内だから車だったので、ガソリン代と能登海浜道路の通行料。
かかったお金はこれくらいです(あとはお饅頭などのお土産代)。

さすが、加賀屋!でした。
料理はどれもおいしいし食べきれない量。
能登の珍味の、くちこ・海鼠腸・あともう1つはええっと…?あー出てないっ
鍋はアンコウ、ご飯は牡蠣雑炊、デザートは3種類+箸やすめのシャーベット。
煮物に牛肉などの鉄板焼き、もちろんお刺身。
あとは…たくさんすぎて思い出せませんっ
時期的にカニが多かったです。
おつけものさえも絶品でした。
お部屋もさすが雪月花(一番高いのは雪月花の上の階にある浜離宮という所です)、広い部屋に掘り炬燵の間、そして用がないので1歩も入らなかった控えの間の3部屋もありました。
母と二人だったので、もったいなくてもったいなくて。
お布団はふかふか。
お風呂のお湯加減は私にはちょうどでした。
仲居さんをはじめ、従業員さんも親切丁寧でした。
ただ、旅館に多いのですが、暑くて寝苦しかったです。

母に「加賀屋さんには国宝級の美術品がいたるところに置いてあるから見に行こう」と、館内をいろいろと見て回りました。
なんか、わりと無造作というかさりげなくというかあちらこちらに、人間国宝の方が作った九谷焼の皿やお茶碗、輪島塗に蒔絵を施した壁…というか壁画?、加賀友禅に刀に大樋焼……たくさんありすぎて、私の目には価値がまったくわかりませんでした。
ごめんよ、母。

もう一度お泊りしてみたいです。
今度泊まる時は、お部屋に露天風呂があるところがいいなv
て、いったいいくらぐらいするんでしょうか(汗)。
(地元のテレビ番組で紹介していた。浜離宮がそうなのかな?)

というわけで、加賀屋雪月花レポートでした。


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