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「二匹の野獣とオメガの花嫁」 [感想]

・二匹の野獣とオメガの花嫁/西野花 ラヴァーズ文庫


二匹の野獣とオメガの花嫁 (ラヴァーズ文庫 LL 217)

二匹の野獣とオメガの花嫁 (ラヴァーズ文庫 LL 217)

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2023/04/28
  • メディア: 文庫



獣人のオメガバース。
しかも、3P。

オメガで狐の獣人の那桜くんが、不憫で。
両親を亡くし、遠縁に引き取られるも彼らは那桜の家を乗っ取りこき使い、挙句の果てにはアルファで金持ちだけれどかなり年上のしかも後妻として結婚させられそうになり、家を出た。
可哀そうすぎるよ。
でも、前から憧れていたのアルファの獣人二人に助けられ、二人同時に番にされ、めちゃ愛されることに。

二人に絆されていくのではなく、本当に二人とも那桜のことが好きで、那桜の幸せを願っていているところがいい。
二人とも、スパダリ。

西野さんなんで、えっちシーンはてんこ盛り。
どんどんエロくなっていく。
二人同時にするから、那桜くんは、トロトロに。

お幸せに。

★★★☆

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