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「青龍の献身 貴方に捧げる300年」 [感想]

・青龍の献身 貴方に捧げる300年/佐倉温 ルビー文庫


青龍の献身 貴方に捧げる300年【電子特別版】 (角川ルビー文庫)

青龍の献身 貴方に捧げる300年【電子特別版】 (角川ルビー文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2023/02/01
  • メディア: Kindle版



受が健気なBLは山とあるが、攻が健気というのは少ない気がある。
今回の話は、攻が健気。
300年もの間、受に一途に献身的な思いを持っているんだから。
そのことを知らずに受は、幼い頃と変わってしまった(と思っている)攻に対して、意地っ張りな態度を取っている。
こじらせ愛、てやつですね。

星龍の思いは龍族みんなが知っていて、二人が番になれることになり、よかったよかった。

ヒールは、虎白の父。
白虎族の長らしからぬ人。
あなたのせいで、虎白はずっと孤独だったんだから。
こんな父親、こっちから願い下げだよ。

星龍、嫉妬深い男。
すぐに拗ねるし。
拗ねたら洞窟に閉じこもっちゃうし、龍の姿で。
里のみなさんも大変だね。
よかったね、虎白が番になってくれて。
うんうん。

えっちシーンが1回しかなかったのが、残念。

この本はコミコミスタジオさんで買ったので、特典のペーパーが付いていた。
星龍が洞窟に閉じこもる話。
星龍、もっと大人になれよ。

★★★☆

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