「雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2」 [感想]
・雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2/尾上与一 キャラ文庫
魔法使いファンタジーBLのシリーズ、2冊目。
1冊目は面白かったので、続編が出て、嬉しい。
1冊目はなかなか分厚く字も小さく、読むのに時間がかかったが、2冊目もそうだった。
二日がかりで読んだよ。
背中の魔法円が繋がり力を得、敵国との戦いに勝利し終わったのが、1冊目。
2冊目は、その平和がすぐに終わった。
傷つけ繋いだ魔法円は、傷が癒えると途切れて魔法が減り、別の国が攻めてきた。
もう、怒涛の展開。
リディルは記憶喪失になり、グシオンは大怪我。
大魔法使いになれるというリディル欲しさにどんどん攻め入ってくる、敵国。
これって、BLだよね?
なかなかきつい展開だぞ。
死にそうなくらいの大怪我をしているのに、自分のことはまったく覚えていない記憶喪失になったリディルにあくまでも変わらぬ愛を捧げる、グシオン。
グシオン、なんという愛。
しかも、この国から出て故郷に帰れと。
グシオンの愛、尊いわ。
故郷に帰らず、魔法円を繋いでもらうために、ひとり兄の嫁ぎ先へと向かう、リディル。
そこからが、長い。
なかなか着かない。
国も凍っているし。
兄はどうなっているのか、グシオンは、国は持つのか、リディルは治るのか、もう、ドキドキしながら読んだよ。
主要人物は死ななくて、よかった。
兄夫婦も助かってよかった。
なにより、リディルは記憶を取り戻し、グシオンは戦いに勝ち傷も治り、よかった。
大魔法使いになったリディルのこれからも活躍に、期待だ。
兄の恋の話も、益々読みたくなったよ。
今回、一番きゅんとなったのは、梟のキュル。
キュルの献身さと頑張りに、エールを送るよ。
★★★☆
シリーズはこちら↓
雪降る王妃と春のめざめ 花降る王子の婚礼2【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)
- 出版社/メーカー: 徳間書店(Chara)
- 発売日: 2021/05/14
- メディア: Kindle版
魔法使いファンタジーBLのシリーズ、2冊目。
1冊目は面白かったので、続編が出て、嬉しい。
1冊目はなかなか分厚く字も小さく、読むのに時間がかかったが、2冊目もそうだった。
二日がかりで読んだよ。
背中の魔法円が繋がり力を得、敵国との戦いに勝利し終わったのが、1冊目。
2冊目は、その平和がすぐに終わった。
傷つけ繋いだ魔法円は、傷が癒えると途切れて魔法が減り、別の国が攻めてきた。
もう、怒涛の展開。
リディルは記憶喪失になり、グシオンは大怪我。
大魔法使いになれるというリディル欲しさにどんどん攻め入ってくる、敵国。
これって、BLだよね?
なかなかきつい展開だぞ。
死にそうなくらいの大怪我をしているのに、自分のことはまったく覚えていない記憶喪失になったリディルにあくまでも変わらぬ愛を捧げる、グシオン。
グシオン、なんという愛。
しかも、この国から出て故郷に帰れと。
グシオンの愛、尊いわ。
故郷に帰らず、魔法円を繋いでもらうために、ひとり兄の嫁ぎ先へと向かう、リディル。
そこからが、長い。
なかなか着かない。
国も凍っているし。
兄はどうなっているのか、グシオンは、国は持つのか、リディルは治るのか、もう、ドキドキしながら読んだよ。
主要人物は死ななくて、よかった。
兄夫婦も助かってよかった。
なにより、リディルは記憶を取り戻し、グシオンは戦いに勝ち傷も治り、よかった。
大魔法使いになったリディルのこれからも活躍に、期待だ。
兄の恋の話も、益々読みたくなったよ。
今回、一番きゅんとなったのは、梟のキュル。
キュルの献身さと頑張りに、エールを送るよ。
★★★☆
シリーズはこちら↓
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