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「騎士王子は月の下で愛を囁く」 [感想]

・騎士王子は月の下で愛を囁く/藤崎都 リンクスロマンス


【電子限定おまけ付き】 騎士王子は月の下で愛を囁く 【イラスト付き】 (リンクスロマンス)

【電子限定おまけ付き】 騎士王子は月の下で愛を囁く 【イラスト付き】 (リンクスロマンス)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: Kindle版



ファンタジーもの。

国交を断絶している国の王子と皇子の話。

国交回復の使節として隣国に赴いたリシュカ。
彼は密かに第2王子暗殺の命を受けていた。
夜盗に襲われていたのを助けてくれたのは、その王子で!?

王子のヴィルは、いい男。
屈強な騎士ながら、民のことを思い慕われている。
リシュカは彼の人なりを知るたびに、暗殺することを躊躇う。

早々と暗殺を失敗した、リシュカ。
そのまま抱かれてしまう。
でもね、いやじゃないんだよねぇ。
いかにも無理やり感とか、自白させめためにとかはなかったし。
お互い、惹かれ合っていたんだよねぇ。
また、リシュカは父と、ヴィルは兄との関係がうまくいかなくて、同じ思いをしてわかり合えるから惹かれていく。

この話、アマゾンでの書評を読んでおもしろそうだからと購入した。
なるほどのおもしろさ。

リシュカが邪魔で亡きものにしようとしていた義母である王妃も捕まり、無事に国交も正常化。
ラスト、二人の結婚式まで書かれていたことが萌え[黒ハート]
お二人、お幸せに[黒ハート]

★★★☆

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