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「烈火の血族」 [感想]

・烈火の血族/夜光花 SHYノベルス


烈火の血族 (SHYノベルス)

烈火の血族 (SHYノベルス)

  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: 新書



新シリーズ。
魔法使いのファンタジーBL。

魔法を学べる士官学校が、舞台。
王国には五名家と呼ばれる、一族に伝わる魔法を操る貴族がいて、魔法回路を持っているものはローエン士官学校に入学することが決められている。
土を操る一族の本家に引き取られたマホロも、そこで学ぶために島へやってきた。

ちょっとハリーポッターみたいな話。
マホロがハリーと違うのは、劣等生だということ。
一緒なのは、魔法が強力だということ。
なにせ、心臓に賢者の石を埋め込まされているから。
石のおかげで、周りの人の力も増幅される。
マホロをそんな体にしたのは、闇の魔法を操る一族。
彼らは、再建をうかがっている。

この話、読んでいてワクワクハラハラする。
学校生活が描かれているシーンが多いんだけれど、マホロの頑張りやノア先輩とのやりとりなど、おもしろい。
白くてプルプルなチワワのようにマホロに、ノア先輩はノックアウト。

まだ1年生だけれど、島での戦いのせいで軍の監視下にされたマホロ。
学校生活は続けられるのか?
ジークフリードとの対決は?
ノア先輩ができる日はいつになるのか?
次巻が待ち遠しい。

★★★★☆

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