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「リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音ー綺羅星の覚悟ー」 [感想]

・リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音ー綺羅星の覚悟ー/瑚池ことり オレンジ文庫


リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ― 綺羅星の覚悟 ― (集英社オレンジ文庫)

リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 ― 綺羅星の覚悟 ― (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 瑚池 ことり
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/12/19
  • メディア: 文庫



シリーズ2冊目。

私、このシリーズはもういいかなと思ったんだけれど、いちおう予約して買った。
そして、発売されて20日程経った今日、読んだ。
一気に読んだ。
おもしろかった。
買ってよかった。
続きも買うよ。

戦いものには珍しい、女の子が読む話。
戦いと同時に、恋のことも書かれている。
恋は、主人公の女の子らしく微笑ましい。
と同時に、戦うことで同じように悩む。
彼女にとって、恋と戦いは切っては切れないもの。
今回は、守られているばかりじゃなくてふさわしいものになりたいと願う。

リヒト、過保護過ぎ。
団の皆も、対戦相手も、みーんなそう思っている。
兄もロルフも過保護なところあるけれど、リヒトよりはかなりまし。
過去のつらい経験からニナを絶対に失いたくない気持ちはわかるけれど、戦いの場では守るだけじゃ勝てない。
もっとニナを信頼してあげて欲しい。

いろいろと裏で糸を引いている国が存在していることがわかり、このシリーズ、もっと続くわ。
おもしろくなってきた。

★★★★

シリーズはこちら↓

リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 (集英社オレンジ文庫)

リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 瑚池 ことり
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: 文庫



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moz

ホテルクラシカル猫番館と言う本を読みました。横浜が舞台でまあまあだったのですが、巻末の宣伝にこの本が出ていて気になってました。面白いんですね。読んでみます ^^
by moz (2020-01-11 15:28) 

ピンキィモモ

mozさま>
本の中に挟まれているチラシを見ました。
ホテルクラシカル猫番館、載っていますね。
地元が舞台の本は、つい買っちゃいますね。
よろしければ、読んでみて下さい。

by ピンキィモモ (2020-01-12 22:45) 

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