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「ハケン飯友 僕と猫のごはん歳時記」 [感想]

・ハケン飯友 僕と猫のごはん歳時記/椹野道流 オレンジ文庫


ハケン飯友 僕と猫のごはん歳時記 (集英社オレンジ文庫)

ハケン飯友 僕と猫のごはん歳時記 (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 椹野 道流
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: 文庫



シリーズ2冊目。

ほっこりする話が読みたくて、未読の新刊本の山からこれをチョイス。
これが、ナイスチョイスだった。

監察医だった椹野さんの本は、そういう関係の話が多いんだけれど(鬼籍通覧シリーズ・メス花シリーズなど)、ここ何年かは、食べ物関係の話が多い。
これも、その1つ。
神社の神様に飯友が欲しいとお願いしたら、夜の間は人間になれる猫が飯友としてやってきた。
それが今ではかけがえのないものに。
猫が行方不明になり、必死に探す姿にホロっとし、沖守さんの息子さんを亡くした話にホロっと。
くぅ~、こういうの、うまいんだよねぇ椹野さんは。
次の巻も、楽しみだ。

★★★★

シリーズはこちら↓

ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん (集英社オレンジ文庫)

ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん (集英社オレンジ文庫)

  • 作者: 椹野 道流
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/01/18
  • メディア: 文庫



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