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「妖精王と二人の花嫁」 [感想]

・妖精王と二人の花嫁/秋山みち花 ルチル文庫


妖精王と二人の花嫁 (幻冬舎ルチル文庫)

妖精王と二人の花嫁 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: 秋山 みち花
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: 文庫



双子の奏矢と天音が目を覚ますと、そこは異世界だった。
エルフ族と人間族と獣人族の。
竜を呼ぶためにエルフ族の王に召喚されたというけれど、天音は救世主として大切にされるけれど、奏矢には冷たくて……。

リンクスロマンスでよくあるファンタジーものじゃなくて、いわゆるラノベのBL版。
手軽に読める。
展開もそんなに凝ってはない。
奏矢のほうが主人公だもの。
健気に耐えている奏矢に、こんな不当な扱いは間違っているぞ、エルフ族の方々。
ほうらね、やっぱりね。
と、わかりやすい展開。
好きになっちゃうのもね。

この話、ラスボスまで倒していない。
地上にいるのだけ。
地下にいるという本体は、まだ出てきていない。
天音の恋(これもわかりやすい)の話もあるというし。
天音は、奏矢のお世話や守りをしていた獣人族の王のジークフリードのことが好きみたいで、私も、エルフ族の王よりも、ジークフリードのほうがいいな。
続きが出るの、決定だね。
最後も、これから戦いに行くというところで終わっているしね。

えっちシーンは、三回。
こんなもんかな。

★★★

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