「人魚王子と泡沫の恋」 [感想]
・人魚王子と泡沫の恋/桐嶋リッカ ショコラ文庫
恋に生きるのが人魚。
人魚だけれど、今まで一度も恋をしたことがない、リリ。
追放されて陸で暮らしていたが、祖国に戻るために、政略結婚を受け入れる。
残り少ない日々の中、、美術講師のコンラートに助けられ、やがて彼を好きになり……。
コンラートの正体がすぐに予想でき、しかも、コンラート側のも書いてあるからそれが間違えないとわかる。
そのため、切なさが少ない。
コンラートの本当の姿を知らないのは、リリだけ。
リリだけ、その想いに悩む。
いや、コンラートも恋に悩むんだけれど、それよりも、対立している側の刺客にその日まで殺されないことばかり願っている。
リリ、コンラートを助けるために命の半分をあげたのに、人魚ならば返せるはずののコンラートは返してくれないし。
リリは弱っているし、リリの母親はもっと弱っているし、早く正体明かして返せよ。
ぐすぐずしているから、リリはコンラートを殺して母親のために人魚の涙を返してもらおうとするし。
コンラートが返せなかったのは、それだけ回復していなかったからと言うことが後から出てくる。
……そうですか。
なんかなぁ。
もっと早くにリリに正直に言えばよかったのに。
事情があるにせよ。
私が思っていた切なさが、ないよ。
リリの感情も、話の進行においてなんだか空回り。
うーん、もっとやり方がなかったのか?
もっと切なくして欲しかった。
えっちシーンも、切なさはまったくなく。
おかしい。
私は人魚の切ない話だと思って、この本を買って読んだのに。
切なくなかった…
★★☆
恋に生きるのが人魚。
人魚だけれど、今まで一度も恋をしたことがない、リリ。
追放されて陸で暮らしていたが、祖国に戻るために、政略結婚を受け入れる。
残り少ない日々の中、、美術講師のコンラートに助けられ、やがて彼を好きになり……。
コンラートの正体がすぐに予想でき、しかも、コンラート側のも書いてあるからそれが間違えないとわかる。
そのため、切なさが少ない。
コンラートの本当の姿を知らないのは、リリだけ。
リリだけ、その想いに悩む。
いや、コンラートも恋に悩むんだけれど、それよりも、対立している側の刺客にその日まで殺されないことばかり願っている。
リリ、コンラートを助けるために命の半分をあげたのに、人魚ならば返せるはずののコンラートは返してくれないし。
リリは弱っているし、リリの母親はもっと弱っているし、早く正体明かして返せよ。
ぐすぐずしているから、リリはコンラートを殺して母親のために人魚の涙を返してもらおうとするし。
コンラートが返せなかったのは、それだけ回復していなかったからと言うことが後から出てくる。
……そうですか。
なんかなぁ。
もっと早くにリリに正直に言えばよかったのに。
事情があるにせよ。
私が思っていた切なさが、ないよ。
リリの感情も、話の進行においてなんだか空回り。
うーん、もっとやり方がなかったのか?
もっと切なくして欲しかった。
えっちシーンも、切なさはまったくなく。
おかしい。
私は人魚の切ない話だと思って、この本を買って読んだのに。
切なくなかった…
★★☆
ストーリーが分かってしまうのと、展開が今一みたいですね。
切ない話で、今回もハンカチを用意されていたのでしょうか?
別の作品に期待みたいですね ^^;
by moz (2015-05-16 06:15)
mozさま>
nice!とコメントをいただき、ありがとうございます。
正体がなかなかわからないような話にして欲しかったです。
そしたら、泣けたかも?
by ピンキィモモ (2015-05-16 17:28)