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「秘虐の花嫁」 [感想]

・秘虐の花嫁/遠野春日 ルチル文庫


秘虐の花嫁 (幻冬舎ルチル文庫)

秘虐の花嫁 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: 遠野 春日
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/02/17
  • メディア: 文庫



いつもは、予約しても発売日より1日遅くくるルチルだけれど、今回は発売日前にきた。
喜んで読んだけれど……。

花嫁もので、ちょっとファンタジーというか異世界が舞台。
大国の若き皇帝×小国の第7王子。
見初められて、12番目の妃として嫁いでくる。

この皇帝が、ひどすぎる。
見初めたわりには、初夜だけ義務のように抱き、あとは他の男たちにやらせる。
自分は眺めているだけ。
あんまりじゃないか!
この話、前半はポルノ。
そのシーンばっかり。
乙女なファンタジーのBLではない。
しかも、こんな話を遠野さんが書くなんて!

後半、ヴァシルがアイシスのことが気になって仕方なくて。
他の男には抱かせなくなってから、やっと乙女のファンタジーなBLになってきた。

アイシスは健気なんだけれど、ヴァルスのどこがいいのかわからなくて、読んでいて苦痛だった。
私には、この話の良さもわからなかった。



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