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PSP「マスケティア」をプレイしました [ゲームプレイ]

7/7の七夕に発売された乙女ゲーム「マスケティア」。
発売前に予約し、発売日後にプレイ。
昨晩、かくしキャラを含め全員エンドになりました。
そこで、プレイしてみた感想を、ご報告します。
なお、攻略についてではなく、あくまで、感想です。


マスケティア(限定版: 設定原画集/ドラマCD同梱)

マスケティア(限定版: 設定原画集/ドラマCD同梱)

  • 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
  • メディア: Video Game



マスケティア (通常版)

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  • 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
  • メディア: Video Game



三銃士がモチーフになっている、このゲーム。
乙女ゲームだからキャラとの恋愛なんだけれど、「主人公の父親は、誰に殺されたのか?」という真実を見つけるゲームになっている。
学園もので、実は、攻略キャラは、悪魔。
単なる恋愛ものではなく、ダークな部分がけっこうある。
父親が殺される8月の終わりから12月末までと、短い期間の話。

銃士隊
・アトス(cv.細谷佳正)……生真面目で、すごく頼りになる。口数は少なめだけれど、正統派な恋愛だった。
・アラミス(cv.前野智昭)……容姿端麗で、女の子の憧れ。ナルぽいところも。やさしいのかと思いきや、人を信じていないので裏切りもあり。そのため、お姫様気分で恋愛では、ない。
・ポトス(cv.羽多野渉)……男子生徒とばかりつるんでいるが、実は、歳相応の妄想ばかりしている。同じクラス。単純バカなところがあり、一番楽。

教師
・ロシュフォール(cv.高橋広樹)……冷徹で他人に厳しく、主人公にも冷たい。けれど、エンドが近づくにつれ、リシュリューへの忠誠と主人公への想いとの板ばさみになり、ラストは、切なくて泣いちゃった[もうやだ~(悲しい顔)]
・リシュリュー理事長(cv.星野貴紀)……主人公とは身分を隠しての逢瀬。アンヌ王妃を恨んでいて、復讐するために塔の鍵を探している。見た目は渋いが、実は、若くてハンサム。エンド後の話は、一番幸せそうだった。
・トレヴィル(cv.川田紳司)……父親の元同僚で、恩人。いろいろと相談にものってくれる。なのに、こいつが黒幕だった! ラストはハッピーエンド。2周しないと、アイテムがもらえない……

かくしキャラ
・コンスタンティン(cv.下野紘)……主人公に一目惚れする1年生。次期銃士隊候補。最初からこの子だけが主人公のことを「可愛い」と慕っている。全員攻略すると、この子のルートがオープン。健気で主人公の幸せを願い、知恵を絞ってひとりで主人公が殺されないようにがんばる。他のキャラより短くて、エンド後もなかったのが、残念。

●総合評価
ゲームはいつも、全キャラ攻略しなくて、好みのキャラだけ、プレイする私。けれど、このゲームは、全キャラしないと、謎が解けないというか、真実がわからない。
それで、隠しも含め全キャラをプレイした。
嫌いなキャラは、なかった。
悪役でも、それぞれに事情があり、違う視点から見ると、悪役ではなくなる。
それで、全キャラできたんじゃないかな?
声優さんにも違和感はまったくなかったし。
グラフィックが、とても綺麗。バックも細かいところまで気を配って描いてあった。
ゲームをする前にメモステにゲームをインストールすることが出来、私の初号機のPSPでも、快適にプレイできた。
攻略するともらえる「おまけイベント」の内容が笑えた(本編がシリアスな分)。
話が4ヶ月ほどの期間なので、エンドまでそんなに時間がかからなかった。オートプレイもできるし。
一度攻略したら、もういいかな。

普通の甘い乙女系恋愛ゲームでは物足りないない、ダークな恋愛ゲームをしたい人向け。

★★★☆

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